ネットの口コミ検索などで「重機オペレーターはきつい」「重ダンプはきつい」「やめとけ」と書かれているのを見かけたことがありませんか?しかし、重機オペレーターやダンプ運転手は結論きつい仕事ではなく、むしろやりがいをもって働ける職業です。
ではなぜ重機オペレーターやダンプ運転手の仕事はきついと言われてしまうのでしょうか。
まずは、重機オペレーターやダンプ運転手の仕事がきついのかどうかについて検証していきましょう。
・腰や肩を痛めることはある?
建設土木業の現場仕事というと立ち仕事や重いものを運ぶ仕事が多いという印象があるかもしれません。しかし重機オペレーターやダンプ運転手の仕事のほとんどは車輛に座った状態で行われます。座り仕事である仕事は、ほかの作業員の仕事に比べるとそれほどきつくはないといえるでしょう。
ただし、重機は段差や砂利道を乗り越えて運転するものなので、衝撃がダイレクトに伝わりやすいというデメリットがあります。重機に長時間座って作業をするうちに、腰や肩を痛めることがあるため、「重機オペレーターはきつい」と言われてしまうのかもしれません。
しかし、職場環境がしっかりしている環境であれば、休憩、残業などもしっかりと法に基づいている為、無理なく働くことが可能です。
・集中力を保つ必要がある?
ちょっとしたミスをすると大きな問題に発展するおそれがあります。一瞬の油断による誤操作が重機の横転や荷物の破損、ほかの作業員の怪我など取り返しのつかないトラブルにつながることがあるので、十分な注意が必要です。
誤った操作をしないためにも、重機や大型車輛を動かすときには高い集中力が求められます。集中力を保つのが苦手な方の場合、「重機オペレーター・ダンプ運転手の仕事はきつい」と感じられることもあるでしょう。
重機オペレーターやダンプ運転手は肉体的な労働を担当することが少ないため、ほかの仕事よりも比較的楽に働けます。また、重機には屋根が付いており、風雨や直射日光をしのげるという良さもあります。ダンプや大型重機であれば冷暖房も完備されているので、夏の暑さや冬の暑さを気にする必要はありません。
また、重機を扱う仕事には一定の技術が求められるため、給料の水準は高い傾向にあります。やりがいのある仕事で高収入を得られるのも、重機オペレーターやダンプ運転手という仕事の良さです。
・同じ仕事でもどこで働くかが重要
重機オペレーターやダンプ運転手の仕事は大手企業から中小零細企業まで募集しております。
企業の規模は関係なく「ブラック企業」で勤務した場合、法の基づいた労働形態を超えて働く、働かされる場合もあるかと思います。
まずは。法に基づいた企業なのか、職場なのか、現場なのか。これが重要となってきます。特に公共事業の場合は国や地方公共団体が発注元であるため労働にたいする「法令順守」を徹底しております。
そういった職場環境であれば、身体に無理なく勤務することができるでしょう。